2017年MICO MAIは、一週間のうちに3人の日本文化を極める方から、「あなたは、竹生島の弁財天に縁があるから、行って、奉納したらいい」と言われました。当時のMICO MAIは、まだロンドンから帰国したばかりで、竹生島がどこにあるかも、奉納が何かも知りませんでした。そこで著名な音楽プロデューサーの方に、相談したところ、「私は、その地域の観光大使です。竹生島宝厳寺の住職を紹介します。」と返事をいただきました。早速、住職と会い、弁財天がこの地に降り立った、8月15日に作品を奉納することになりました。
ストーリー
始まり
作品
『origine』
2017年MICO MAIは、この地に弁才天が降り立った瞬間を描きました。作品には、地元観光協会協力の元、名産浜縮緬と、黒壁ガラスで有名なガラスが使用されました。現在、作品は宝厳寺本堂に安置されています。また、2023年に、時代の変化に合わせ、MICO MAIの手によってアップデートされました。初期の作品とは異なる鮮やかな作品と変化しました。
動画はアップデートを行なった時に、制作の様子です。
奉納
作品と鬼道舞
2017年8月15日、MICO MAIは作品『Origin ~ 原点 ~』を鬼道舞と共に奉納致しました。丁度、その年にユネスコ無形文化遺産に登録された、地元のしゃぎり(お囃子の一種)の演奏で鬼道舞を舞いました。従来、しゃぎりは神社で神へ捧げる演奏のため、半世紀以上しゃぎりに携わる重鎮にとっても、初めてのお寺での演奏となりました。
Film
奉納ムービー
作品を奉納後、MICO MAIは2度鬼道舞を奉納しました。竹生島宝厳寺の国宝『唐門』の修復が完了し新しく生まれ変わったことを祝して、奉納した際に制作した動画です。
音楽:地元出身のオペラ歌手 端山梨奈様 音楽プロデューサー 鈴木隆太様 楽曲提供 コッコ様
そして、出羽三山への出会いへと続く、、、