1. 2024年能登重蔵神社奉納

  2. 神の声が聴こえるジパング This is Japan

  3. 私が幸せになった日

  4. Xarisma

  5. Everlasting Blue ~ be a water

  6. Music

  7. Infinity Phoenix

  8. ふたたび ~ Once Again ~

  9. Famiglia

  10. 創造と破壊の先にあるものは調和

  11. エスメラルダの旋律

  12. 2022年竹生島宝厳寺

  1. 2024/9/8フォーシーズンズホテルにて

    2025年MICO MAI Art Studio Charity Action

  2. MICO MAI Art Studio Charity Gala Party “100年先…

  3. 7/20 The Tokyo EDITION テロワール・能登

  4. 鬼道×漆×墨 甦る古代の美

  5. 9月8日能登チャリティーオークション

  6. 9/8能登支援企画 by MICO MAI Art Studioレストランコラボ …

  7. 8月1日重蔵神社へ、アート作品とパフォーマンスを奉納

  8. 7月7日「能登復興支援企画」by MICO MAI Art Studio

  1. 神の声が聴こえるジパング

  2. 竹生島弁才天奉納

  3. 『Floral Fantasy』@Foursesasons hotel Tokyo Ote…

  4. 出羽三山じねん

活動

MICO MAI Art Studio Charity Gala Party “100年先の日本の未来へ”2025/09/23

2025年9月23日(火・祝)、フォーシーズンズホテル東京大手町にて「MICO MAI Art Studio Charity Gala Party “100年先の日本の未来へ”」が華やかに開催されました。本イベントは、アート・舞・祈り・食文化を融合させた “神秘体験型”・ガラディナーとして、多くの共感を呼びました。

能登の職人が手掛けた提灯のあたたかな灯りと、シャンパーニュ「テタンジェ」の華やかな泡がゲストを迎えた。ホワイエには、MICOMAIのアートピースをはじめ、チャリティーオークション出品される能登輪島塗の漆芸家・箱瀬淳一氏の作品や、桜アンティキテより提供されたシャネルのヴィンテージ(1954〜71年)のバックル・プロトタイプなど、貴重な品々が並び、中には紀元前ポンペイの逸品も。また、協賛企業によるラッフル提供品も展示された。

会場内にはMICOMAIのニルヴァーナ作品達も展示された。

ガラパーティの幕開けとともに会場が暗転し、静寂を破るように女山伏の法螺貝が鳴り響いた。その音を合図に、MICOMAIとMASYOによる「鬼道舞」がはじまった。白い着物生地の衣装をまとった二人の舞が、光と影の中に浮かび上がる。祈りの所作がゆるやかに重なり合い、やがて一つの流れとなって空間を包み込んだ。衣装提供 by 澤谷重兵衛

*鬼道舞とは、邪馬台国から受け継がれる卑弥呼(日向)の祈りと舞を融合させた表現芸術です。瞑想の精神性を根幹に、身体の動きを通じて「浄化」「覚醒」「再生」テーマを描き出します。観る者・共に場を共有する者の心身を揺さぶり、内なる光を呼び覚ます舞踏です。

続いて、フォーシーズンズホテル東京⼤⼿町 リージョナル・バイスプレジデント兼総⽀配⼈のUday Rao氏より挨拶が贈られた。その後、MASAYO、Richesse 編集⻑の⼗河ひろ美氏、輪島塗漆芸家の箱瀬淳⼀氏、そしてMICOMAIが登壇。能登の復興とゲストの繁栄を祈り、晴れやかに鏡開きが行われた。金沢で丁寧に作られた「福霧」での鏡開き、そしてスパークリング日本酒「福霧あわ」での乾杯に、会場は温かな祝福に包まれた。

もう一つのメインイベント、チャリティーオークションでは、多くの“一期一会”の体験と作品が出品された。オークショニアを務めたのはMICOMAI。初挑戦ながらも、持ち前のトーク力で会場を盛り上げた甲斐もあり会場全体が息をのむような長い競り合いの場面もあり、次々と高額落札が続いた。出品者によるプレゼンテーションも行われ、会場は熱気に包まれた。

続いて行われたラッフル抽選では、企業各社よりご協賛いただいた豪華賞品の数々が並び、豪華お食事券やラグジュアリーホテルの宿泊券、アートピースや伝統工芸など。さらに今回は、残念ながらご出席が叶わなかった女優・寺島しのぶ様より、ご子息・尾上眞秀さんが出演された映画のペアチケットも協賛として寄せられた。その作品は、奇しくも震災の数ヶ月前に能登で撮影されたものであり、土地との深いご縁を感じさせる象徴的な物となった。

能登の食材をふんだんに用いた特別コースディナーが供され、オークションに出品された高農園の野菜も多く使用された。そして、コースのクライマックスとして登場したのは、デザート《記憶と希望》。MICOMAIによる本イベントのイラストレーションから着想を得て、estのミシュランシェフ、ミケーレ・アッバテマルコ氏がこの日のためだけに創り上げた一皿。赤、金、白、黒――それぞれが日本人の魂に宿る象徴を表し、過去・現在・未来をつなぐ祈りの物語を描き出す。皿の上に広がるのは、甘味という枠を超えた「時と祈りの記憶」。それは、未来を紡ぐための“食の祈り”として、表現された。

左:窪塚優香様と、リシェス 十河ひろ美編集長      右:VOGUE Japan ティファニー編集長

最後のサプライズは、各テーブルにひっそりディスプレイとして置かれたいたおみくじ。ゲスト一人ひとりにメッセージが届けられ、それぞれが楽しみながらくじを引いた。この日のテーブルディスプレイは、MASAYOのデザインを基に、MICO MAI Art Studioによって制作された。当日は113名ものゲストが集い、能登の復興と未来への大きな支援の輪が生まれた。オークション売上は、能登で復興活動に尽力する関係者や出品者と重蔵神社へ落札金額が直接届けられ、復興資金として活用される。MICO MAI Art Studioでは今後も継続的な支援を行い、芸術と祈りの力で能登の再生に寄り添っていく。また、 MICOMAI作品は、9/24-30まで同ホテルの39階ロビーにて1週間展示された。

最後に、本イベントの開催にあたり多大なるご支援とご協力を賜りました関係各位に、心より御礼申し上げます。一つひとつのご厚意が能登への希望の光となり、芸術と祈りを通じて確かな絆を結ぶことができました。このご縁と想いを胸に、今後もMICO MAI Art Studioは、未来へとつながる支援の輪を広げてまいります。

主催 MICO MAI Art Studio

協賛 海外酒販株式会社[オークション運営]、フォーシーズンズホテル東京大手町 [展示会場、グランドボールルーム提供]

オークション協賛 株式会社 Masumi English Tea NY、桜アンティキテ、トーメイダイヤ株式会社、atelier sanmi、CHAUMET、ENEKO TOKYO

ラッフル協賛 アートおおがき、アピス株式会社、、株式会社澤屋[衣装提供]、銀座 やまの辺 江戸中華、寺島しのぶ、東京エディション、Gucci Osteria da Massimo Bottura Tokyo、Richesse

ドリンク、ギフト協賛 株式会社 塩屋櫻井、福霧、AMIDA Beauty、Kevin Cheng、TAITTINGER

協力 一般社団法人スペースタイム、日仏経済交流会、“水鏡の舞” 主宰 鈴木純子、箱瀬淳一、ルネサンス・フランセーズ 日本代表部、渡邉華織、株式会社TKサンスター

Special Thanks hotel style magazine、Michele Abbatemarco[デザートコラボレーション]

ボランティア 尾方陽月、Cocco、嶋田さおり、田中クリオ、田中 拳斗、西田健太郎、MARICA

敬称略、あいうえお順

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